可燃物 (文春e-book)

可燃物 (文春e-book)
可燃物 (文春e-book)
米澤穂信
文藝春秋
2023年7月25日
4件の記録
  • カメリア
    @camellia
    2025年11月28日
  • つぐみ
    つぐみ
    @hatsumikage
    2025年2月25日
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2024年10月12日
    群馬県警葛警部を軸とする五つの物語 「崖の下」スノーボードで転落した二人の男性が被害者と加害者になるが、凶器が見つからず決め手にかける。動機があり、他に加害者はいない。双方重傷で動けず凶器の処分は不可能、ならば…。丁寧な状況確認からのひらめきがお見事。 「ねむけ」強盗事件の犯人とされ警察の監視がつけられた人物が深夜の交差点で事故を起こした。信号無視をしたのはどちらか?別件逮捕をするか否か。深夜の割に目撃者が多く証言は揃っているが…。都合の良い情報に飛びつきたくなる危うさと、実際にそういった仕事は多々あるであろう過酷さがほろ苦い。 「命の恩」バラバラ死体で発見された男性、なぜバラバラにされたのか、見つかりやすい登山道の近くに捨てられたのはなぜか?遺体の身元が判明すると、被害者は以前登山で親子の命を救ったことがあり、その父親が殺害を自供した。父親はなぜ恩人を死に至らしめたのか?しっくりこない状況は解明されるも、読後感は悪い。 「可燃物」表題作。連続してゴミ集積所から出火が確認された。火は自然に消えるか発見者に消火され大事に至らず。なぜ燃えにくい可燃ゴミに火がつけられたのか?連続放火犯が止まったのはなぜなのか?その歪んだ目的と、達成のための代償の大きさがなんとも皮肉。だが一番現実にも「ありそう」な話だと思った。 「本物か」防弾チョッキをつけ犯人を確保したばかりの葛班が、本部に戻る途中でファミレスの立て篭もりに遭遇する。店内の男は拳銃を所持しているとみられ…。危機感が高まる現場とは裏腹に、店員や客の証言はどこか呑気で枝葉も多い。だが葛はそれらから重大な事実に気づく…。パズルのように解明されてく様が心地よい。
  • ikdsk
    @ikdsk
    1900年1月1日
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