あと少し、もう少し(新潮文庫)

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汐見@siomi2509272026年6月25日読み終わった再読。 男子中学駅伝を目指す6人の、かけがえのない一瞬の物語。 それぞれに抱えるものはありながら、みんな眩しいなあ。大人として読んでいて背筋が伸びる。 子どもと大人の間の時期。ぐるぐる考えていることそれ自体が真っ当に素直な思春期という感じ。 素直すぎる・優しすぎる感もあるけど、瀬尾さんの本はその明るさを得るものとして読むことが多い。心情の描写がとても好き。暗くないけど、懐かしさをはらんだ切なさがある。 陸上未経験で顧問になった美術教師、上原先生の独特の空気感に和んだ。生徒の導き方は一つではない。



