センセイの鞄

センセイの鞄
センセイの鞄
川上弘美
平凡社
2021年6月25日
2件の記録
  • 波兎
    波兎
    @usa050
    2026年6月9日
  • いづみ
    @izumi_3
    2026年6月8日
    「『STRANGE WEATHER IN TOKYO』という本の日本酒を飲むシーンが印象的でいい訳の本だったよ。」とスコットランドの友人が教えてくれたので、なんの本のことかしらと思ったら「センセイの鞄」であった。 邦題とタイトルが異なるが、「TOKYO」というワードで日本の本とわかったようだ。直訳ではないけれど、こうやって縁をつないでくれたのだから、素晴らしい訳だと思った。 そんなに日本酒を飲むシーンがあったかしらんと思い、読んでみることにした(もちろん日本語で)。結果、ほとんど飲みっぱなし、酒の酔いの熱に浮かされて話が展開していくと言っても過言ではない。センセイも月子さんも私から見たらじゅうぶんに大人であるが、深酒の仕方が大学生のようだ。恋愛の仕方も、甘酸っぱい。 センセイの言葉遣いは先生ともあって、優美だ。書を見て「雄渾、というのでしょうかこれは」と言われても、ピンとこなくて辞書を引いた。私も月子さん側の人間である。センセイの言葉に月子さんと同じタイミングで「はあ」と思うのである。このニュアンスをどうやって英語で訳しているんだろう。
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