いまを生きる

いまを生きる
いまを生きる
N.H.クラインバウム
N・H・クラインバウム
白石朗
新潮社
1990年2月1日
2件の記録
  • この本の中には、たくさんの名作と呼ばれる詩が登場する。その詩を、数学的観点から評価しようものなら、キーティング先生はクソ喰らえ!そのページは破り捨てろ!と生徒達に言う。そして、詩を勉強するのではなく、詩を「感じる」ことを伝えるのだ。大人になってから僕は詩の魅力に少しずつ惹かれていったので、この描写はとても共感できる。 声をあげることのできない不条理な世の中で揺れ動く青年達の心情が丁寧に描かれており、今では僕の好きな一冊となっている。
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