東洋おじさんのカメラ: 写真家・宮武東洋と戦時下の在米日系人たち

東洋おじさんのカメラ: 写真家・宮武東洋と戦時下の在米日系人たち
すずきじゅんいち
榊原るみ
秋山泉
小学館
2009年4月1日
1件の記録
読書メモ@readyomu2026年6月26日JICA横浜の、外部の人も使えるレストランで読んだ。 第二次大戦時にアメリカで生活し、日本人収容所に入れられた写真家・宮武東洋の話。 レンズをこっそり持ち込んでいた宮武は、同じ収容所にいた大工にカメラを作ってもらい、収容所の中を撮影していたという。 「アメリカ人として」と、望んで出征した日本人青年のことも描かれている。 収容所に青年の死の知らせが届いた後、両親の元に彼からの手紙が着く。 手紙には「日系人の地位をあげたい。そのために活躍したい」と書かれていたという。 精緻で優しい感触の絵が悲しみを静かに伝えている。