晴れの日散歩

3件の記録
- 帆@honnomemo12025年5月17日読み終わった角田光代さんあとがき 「ダラダラとお茶を飲みながら、明日には忘れてしまうどうでもいい話をしている、そんなエッセイを書いていこうと決めた」 「どうでもいいような些末な一日は、消えるように記憶の底に沈む...でもその日は確実にあって、その日を私たちはちゃんと暮らしてきた」 「どうでもいいエッセイを書き続けていると、そんなことに気づく」 成功する、挫折する、結婚する、失恋する、などなど。 そんな一大イベントたちが、人生そのものと思ってしまいがちだけれど、実はこういう“どうでもいいような些末な一日”の積み重ねこそが、人生を形作っているのだろうなぁとそんなことをふわりと考えました。 明日にはどうでもよくなっている今日を、自分なりに豊かに、ゆるゆると、積み重ねて行きたい。☺︎
- 帆@honnomemo12025年5月11日読んでる大好きな角田さんのエッセイ。 角田さんのエッセイは、飾らず、そのまま。でも日常の些細なときめく瞬間をたくさん集めてくれている。言葉の使い方にクスッとさせられたり、わかる〜と共感してしまったり、まるで角田さんと直接お話ししてるようなそんな感じであっという間に読み終わってしまう。