新編 日本古典文学全集27・浜松中納言物語

新編 日本古典文学全集27・浜松中納言物語
新編 日本古典文学全集27・浜松中納言物語
池田利夫
小学館
2001年3月29日
1件の記録
  • 晴月
    @tmm-sd
    2026年7月20日
    三島由紀夫の『豊穣の海』を面白く読んだので、元ネタにあたりたくなって読む。 浜松のほうの転生の系譜など見てもどこがネタなのか、かすってる部分が全然わからなかったけど、実際読んでみると物語冒頭の中納言と尼姫君がまさに清顕と聡子で、ここかぁと腑に落ちる。まあその首巻は散逸してて、その後の展開や振り返りから内容を再構成してるのだが。 それにしてもこの時代の価値観が現代とは違いすぎて‥。主人公の中納言がまじでクズに見えるのに、物語の中ではすごく優れた人物と言われている。これを乗り越えないと王朝物語にはハマれないだろうな。 唐の大臣の五の君がほんとにちょい役なのに、後々の巻でもたまーに出てくるのが興味深い。
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