前世を記憶する子どもたち 2

前世を記憶する子どもたち 2
前世を記憶する子どもたち 2
イアン・スティーヴンソン
Ian Stevenson
笠原敏雄
日本教文社
2005年11月25日
1件の記録
  • ゆう
    ゆう
    @fleurs_wisteria
    2026年7月22日
    好き度☆☆☆ おすすめ度☆☆☆ ・いわゆるトンデモ研究本なんだろうな〜という認識で読み始めてしまったが、その範疇には到底収まりきらない内容だった ・安易に「生まれ変わり」だ、「前世」だと断定することは一切なく、他に考えられる解釈が検証の過程で排除されていったときに初めて「生まれ変わり」や「前世」といった解釈が妥当とみられる、とのみ述べている 未決例(生まれ変わりや前世といった解釈が妥当とは言えないとされる例)も多く取り上げられており、どういった観点から未決と既決を判断しているのかについてもしっかりと説明されている ・個人的には、実際に生まれ変わりなのかというのは別として、そうであると当事者が認識している記憶やイメージ、現象について多くの事例を読むことが目的だったのでそれは十分に達成できたと感じている ・訳者後記の「科学とは方法のことであって、その結果として生み出される科学知識とは区別しなければなりません。科学という方法は、将来的にも同じように利用されるでしょうが、科学知識は、絶えず塗り替えられる宿命にあるのです。現行の科学知識を絶対視する人たちは、真の科学者とは似て非なるものなのです。」という言葉が非常に心に残った この考え方に則れば、本書は紛れもなく真の科学者の仕事によって編まれたものだと言える ・英語の論文の構成をそのまま訳しているためか少々読みづらいのだけが難点(訳書を読み慣れていればまあついていけるくらいで、翻訳が悪いというほどではない)
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