思い出探偵 PHP文芸文庫

思い出探偵 PHP文芸文庫
思い出探偵 PHP文芸文庫
鏑木蓮
PHP研究所
2013年1月15日
1件の記録
  • はなこ
    はなこ
    @Shi-123
    2026年7月28日
    <依頼人の思い出に関わるひと、もの、こと>を思い出の品や当時の背景を元に捜しだしていく物語。 京都府警の刑事だった主人公の息子が命を落としてしまう。 そのショックで妻がアルコール中毒症になり、妻の心のリハビリと「人生は思い出の積み重ねである」という考えで「思い出探偵」となる。 実際だと物事がこんなにもスムーズに進まないだろうし、途中からテンポが遅いと感じることもあったけど個人的には良い本だと思った。 ただ一つ不満を挙げるなら、最後の最後で読者に続きを委ねているような感じで終わってしまうのが残念だった。 ここは書いてほしかった。 タイトルに何となく惹かれたこと、ミステリーの生々しい描写がなさそうだったこと(実際は殺人の場面もあった) 無料で読める本だから面白くなければ読むのを止めればいいという軽い気持ちで読んだけど、意外にも面白くて続きが気になるほどだった。 続編もあるようなので読んでみたい。
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