ココナッツ (角川文庫 や 28-8)

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- 夕灯@yuuhi2026年8月15日読み終わった再読読了26.08.14 本当は再編集される前にコバルト文庫から出ていた『アイドルをねらえ!』を読んだんだけど。 バーコードを読んでくれないしISBNもヒットしない状態だったので、泣く泣くこちらで登録する。 イラスト表紙で、挿絵があって、幼いながらも可愛い本だから好きだったんだけど、レーベル移動のためなのかすっかり様相の変わった再刊行となっている。 作者がラノベや少女小説、ジュニア小説などの分野に対して思うところがあったのではとも思える状態だが、今となってはわからないところ。 『ココナッツ』版では、私が小さい頃に読んでお友達になった〝みんのちゃん〟が、みんのちゃんとは呼ばれなくなっている。 主人公であるみんのちゃんは、登場人物の中では一番年少のキャラクターだ。 だけど幼いわけではない。うだつの上がんない父親に生意気を言ったり、仲のいいお姉ちゃんに反抗してみたり、恋をしたり、勘に任せて冒険したりするけれど、あまり人に迷惑をかけることのない素敵な女の子だ。ろくでもないこともあるんだけれど、家族思いな面や周りの人に向ける思いやりも持っていて、読んだ当時の私に小さな憧れを抱かせてくれた。 ご町内お騒がせミステリーシリーズはたったの2冊、その2冊も冒頭に書いたようにタイトルを変えられリライトされ、なくされてしまったけれど、私は今もみんのちゃんが好きで、新たなアクシデントに立ち向かうみんのちゃんに会いたいなと思っている。