リヴァプールのパレット (角川書店単行本)

2件の記録
イシイルカ@ishiiruka04212025年11月26日読み終わった大崎さんの最後の作品。絶筆。 全身を末期癌に侵され、数ヶ月とういう余命宣告を受けてからの病床での文章だ。 冬季オリンピックの1972年の札幌。 作家デビューしてイギリス、リヴァプールへと取材旅行をした頃。 そして末期癌で余命宣告を受け、ベッドで寝たきりになっている現在。 交差する記憶 かつて過ごした学生時代の記憶が残る校舎や喫茶店、全て消えてしまった街で。 高校生の主人公と、美術部の先輩との秘め事。 そしてあの感動的な藤井王位就位式の祝辞の全文。 今、「将棋世界」はかつてないほど購読者数が減っているという。級位者レベルでは理解できない内容ばかりで、初心者が読んで面白い雑誌では無いのは間違いないが、彼が編集長時代ならなんかしら工夫があったのではないかなあなんて夢想する。 2025/11/26





