半分の月がのぼる空〈5〉 long long walking under the half-moon (電撃文庫)

半分の月がのぼる空〈5〉 long long walking under the half-moon (電撃文庫)
半分の月がのぼる空〈5〉 long long walking under the half-moon (電撃文庫)
橋本紡
アスキー・メディアワークス
2005年9月10日
1件の記録
  • よいずみ
    よいずみ
    @reads_1204
    2026年8月28日
    いつ終わってしまうのかもわからない日常を里香と歩み続けると裕一が覚悟する5巻。 まじで今までで1番筆乗ってるんじゃないかってくらいの語りで、キャラの生き生きとした感じや葛藤が伝わってきた。 もともと5巻で終わる予定だったとあとがきにあるように、ギャルゲーだったらエンディングテーマが流れてそのままエンドロールに向かうくらいの綺麗な決意を見届けることができた。 「命をかけてきみのものになる」なんて良い告白なんだ……。 病気で命の短い里香に合わせれば、人生のいくつかを諦めなければならないことになること。その先には想像も難しいくらいの辛さが待つこと。綺麗事で終わらせずに、周囲の大人たちがそれを裕一と里香に理解させていく過程がとても丁寧で。 それでも望むものを掴もうとする2人がとても良かったな〜。 でもここで完結ではないから、これから訪れる限りのある日常がどう描かれるのか、辛いけどとても楽しみ。 long long walking under the half-moonという副題もめちゃくちゃ好きだ。
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