眠れない町

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赤川次郎
光文社
2024年10月8日
2件の記録
  • 舳野
    @henomohe
    2026年9月17日
    団地で起こる連続不審死。 登校時間や出勤電車で軽く読むために適度にはらはらさせ頁をめくらせるように、次々と小さな事件を起こしていく。 大きな陰謀が明かされ主人公たちが立ち向かう、すっきりした終わり方だった。現実はどこかの国ではこの通りのことは起こってるかもしれないという不安は今の世界では起こりうるという不安を読者に与えて。 物語のクライマックスで印象に残った台詞。 「『上の人間』なんて、おかしいわ! 普通に暮らしている私たちが、一番うえの人間じゃないの。」 半世紀の間赤川次郎は私たちの隙間時間にお馴染みの軽いスリルを提供してくれる。 そして、楽しみながらほっとしながら読書を楽しむサラリーマンや学生に権力を疑うこと。 ふつうの人が安心して暮らせることこそ大事なことだということをずっと囁き続けてくれたのではないか。権力に心酔するのは危ないということを教えられたあの頃の学生たちはもう赤川次郎は読まないかもしれない。でも当たり前のこととしてどこか心の片隅にそのことをとどめていると思う。
  • 五徳
    @gotoku
    2026年8月31日
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