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舳野
@henomohe
読書記録や刹那感想メモ書く。犯人の名前とトリック以外のネタバレに触れる可能性があります。
  • 2025年10月10日
    デスチェアの殺人 上
    デスチェアの殺人 上
    「肉食べすぎて死ぬって墓に書かれるから、ばかなの?」みたいなティリーとポーのかけあいが相変わらずかわいくて楽しいし、ドイルとのラブラブも微笑ましい。ステファニーが出てこないのが寂しい。 ポー、すごいいい奴なのになぜ余計なこと言っちゃうかな、みたいなところをジュースバーでライナスに指摘されそれがあとのローズ家での失態につながる。 ライナス、敵なのかそれともティリーに惚れるとかの展開あるのか。
  • 2025年10月6日
    ラスト・チャイルド(下)
    ラスト・チャイルド(下)
    父親が数人出てくる。子供を守ろうとするのは全員同じだ。約一名は超クズだったが、ひとりは間に合ったのでよかった。そしてあと二人は本当にかわいそうだった。そしてその二人は結果として別の子供を救った、もしくは救えるところだった。 最悪と言えば署長まじ最低最悪上司の生き見本だったがかわいそうといえばかわいそう。 シリアルキラーはいるわ、連続殺人はおこるわ、部下は暴走するわ、マスコミに叩かれるわ、あげくに不祥事がおこるわ、まー無能だから仕方ないか☆ ジャックとジョニーの友情は切なかった。ジャックの親が最悪すぎた。 逆に最初ひどい母親だったが、息子を失いそうになって自力で薬を絶ち、元カレを拒絶したキャサリンが昔の優しいしっかりした女性に戻れたのは救い。 彼女が美しすぎたのがいろんな災いを招いてしまって、それは彼女がのぞんだことではなかったのでかわいそうすぎ。 クズのケンほど金持ちなら若い美人をいくらでも探せるだろうと思うが異様に執着されているし、ハントの恋心が署長や敵につけこむ隙を与えたし、従兄弟の妻である彼女にふらふらしてしまう親戚もいる。 新しい幸せを見つけそうなところで終わったが、そのほうが平和になると思う……
  • 2025年10月6日
    10月の本
    10月の本
    石川三四郎、馬鈴薯からトマトまで。 ナス科でしばり?と思ったらまったくしらんかって驚いたという話だった。 ちなみに連作きらうからトマトの後にジャガイモ植えちゃだめよ。 それでも馬鈴薯に実をつけさせるのは珍しい。 フランス人のご近所さんとの優しい交流。
  • 2025年10月5日
    ラスト・チャイルド(上)
    ラスト・チャイルド(上)
    美しすぎる繊細な母親と爽やかで人に好かれる性格の父親。美しい男女の双子。 絵に描いたような幸せな一家の運命は娘の誘拐によって転落。娘を迎えに行くのが遅れたことを妻に責められ失踪した父親。二人を失い精神的に追い詰められた母親はその美貌が徒になった。 取り残された息子は妹を探すため犯罪者を調べたり、薬を使い母親を玩具にする街の権力者を遠ざけるため石を投げる。父親譲りの賢さと母親譲りの繊細さを併せ持つジョニーを読者は応援したくなるが不幸な結末しか考えられない。 また、もう一人の主人公である失踪事件の担当者のハント。被害者の母親に秘かに想いを寄せ、しかもそれを周囲に見抜かれ噂をたてられるわ、妻に出て行かれるわ、息子に嫌われるわとこちらも不幸。 中盤でジョニーが殺人事件に遭遇しその被害者が「あの子を見つけた」と言い残すところから話は急展開してそこからはページをめくる手がとめられない。
  • 2025年10月4日
    漱石の白百合、三島の松
    植物相について正確に調べ文学作品に取り入れた作家は少なく梨木香歩のf植物園と古井由吉くらいと書かれていてピンポイントで今読んでいるから驚いた。
  • 2025年10月4日
    漱石の白百合、三島の松
    鏡花のクロユリ、読んでないな。むしめづるひめぎみがモデルのヒロインは興味ある。 著者は文学者に虫めづる姫君の主人公を病気としている人もいると書いていたが、田辺聖子が作家の目線から彼女の造形がいきいきしていて作家自身は実のところ気に入っていたのだろうと書いていたし、残っていたところを見ると彼女は読者に愛されてたんだと思う。残る物語は読者の共感をいかに得るかが重要。
  • 2025年10月3日
    結婚式
    結婚式
    発売されたときから気になっていたんだが躊躇していた。日本図書新聞の評を見てお風呂の中の読書枠で読み始める。 溺愛する末娘の結婚式を間近に控えた父の話。 末娘が処女のまま花嫁になることを誇りにしていてなおかつ処女じゃなくなるのを考えたくない父親。 しかし、産婦人科医からの電話が気になる。
  • 2025年10月3日
    僧正殺人事件 ファイロ・ヴァンス・シリーズ
    マザーグース出てくるとアガルな、やっぱり。
  • 2025年10月3日
    ボーン・コレクター 上
    ボーン・コレクター 上
  • 2025年10月3日
  • 2025年10月3日
    あまいゆびさき
    あまいゆびさき
  • 2025年10月3日
    清少納言を求めて、フィンランドから京都へ
  • 2025年10月2日
  • 2025年10月2日
    木曜殺人クラブ 二度死んだ男
    木曜殺人クラブ 二度死んだ男
  • 2025年10月2日
    花嫁ヶ丘の決闘
  • 2025年10月2日
    山躁賦
    山躁賦
    里見え初めて  ほっかむりをして作り声で会議する僧のイメージ、不思議で好きだが全体的には夢なのか現実なのかがわかりにくかった。 一応一人称だが男の視点で書いてるし。
  • 2025年10月1日
    ラスト・チャイルド(下)
    ラスト・チャイルド(下)
  • 2025年10月1日
    ラスト・チャイルド(上)
    ラスト・チャイルド(上)
  • 2025年10月1日
    10月の本
    10月の本
    町なみの鑑賞からその一つの場所花屋、そして自然つながりで奈良旅行か。 三作とも秋らしいエッセイだ。 扉の10の文字がいいなあ。
  • 2025年9月30日
    いつもの毎日。
    いつもの毎日。
    食器は各自じゃなくて同じ物にする、決まったものを使う、リビングにものをおかない。 などなど、絶対無理。やりたくない。 ていねいには生きられない。 と思いましたが朝ひとりで食事をとることに肯定的なのはよかった。朝はひとりで噛みしめたい。
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