舳野
@henomohe
読書記録や刹那感想メモ書く。犯人の名前とトリック以外のネタバレに触れる可能性があります。
- 2025年7月12日
- 2025年7月12日
- 2025年7月11日死ぬまでにしたい3つのことピエテル・モリーン,ピエテル・ニィストレーム,加賀山卓朗読み始めた主人公が調べる事件の容疑者であるビリーについて、公正な捜査を受けられないと憤慨するシーンが出てくるが、容疑を受ける理由の一つの不起訴の事件がパーティーで酔って寝ていた女の子を輪姦しようとして訴えられたときに酔ってたけど起きてたし同意したと輪姦仲間と口裏を合わせて不起訴に持ち込んだ人間なので、そっちの真実も明かして刑務所にぶちこめやコラと腹がたっているので、主人公を全然応援できず読むのがつらい。 うちの息子かわいそう!とか嘆いてあちこちに助け求めている容疑者の母親も強姦息子をなんとかしろよ、まず。
- 2025年7月11日幻影の都市アーシュラKル・グィン,山田和子読み終わった最後まで読むとこの表紙の主人公もうちょっと歳をとってる気がする。二作目とつながってるのか? 三体をちょっと思わせるところがあった。ル・グインがもう書いちゃっていたかー。いや他のSF作家でも三体に描かれていたことがあちこちに見つかるのでこの系統の末のあの小説はSFの正統派なんだろう。 訳者の山田和子さんが心配していたことは杞憂とはいかないまでもまあ大丈夫ってことかな。世界的規模で見たら新たなSFは今世紀1/4すぎてもまだ生まれてます。
- 2025年7月10日9月の本北野勇作,小沼丹,木下杢太郎,蒲松齢,西崎憲,鈴木三重吉積読中
- 2025年7月10日8月の本北原白秋,堀辰雄,山川方夫,茨木のり子,西崎憲,須賀敦子積読中
- 2025年7月10日漱石の白百合、三島の松塚谷裕一積読中
- 2025年7月10日カラー版 - スキマの植物図鑑塚谷裕一積読中
- 2025年7月10日恐竜大絶滅土屋健積読中
- 2025年7月10日
- 2025年7月9日
- 2025年7月8日
- 2025年7月4日影犬は時間の約束を破らないパク・ソルメ,斎藤真理子読んでる「影犬がシオンを訪ねてきたのは八月の、夏の終わりに近いある午後のことだった。晩夏の午後の太陽は明るく、ゆったりして、こってりしていた。かぼちゃスープみたいだった。 陽は斜めに差し込み、テーブルの上の円筒形の水入れを通過し、陽が通過した曲面の部分は電球のように光を放った。」 好きな表現。
- 2025年7月4日影犬は時間の約束を破らないパク・ソルメ,斎藤真理子読んでる「その前の日にスイカの味を経験したときスイカをのどへ通過させたときそのときから夏は私を目指して歩いてきていたが、どうして春と秋と冬はそんなふうに私を訪ねてきたりしないのに、夏はそんなやり方で私に来るのだろうか私はいつもそれが不思議で、と同時に完全に心を開いてそのことを受け入れていた。」 夏を目指して歩いてきていた、という表現、確かに夏は飛び込むとか到達点な感じがする。
- 2025年7月3日破砕ク・ビョンモ,小山内園子積読中
- 2025年7月3日ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件ホルヘ・ルイス・ボルヘス,アドルフォ・ビオイ=カサーレス,木村榮一積読中
- 2025年7月3日影犬は時間の約束を破らないパク・ソルメ,斎藤真理子読み始めた学生結婚して20年経ってから学生と結婚した先生が学位とる間生計をたてていた妻とは子供がいなかったが、まだ20代のその後妻とは子供がいて、というエピソードが出てきて、主人公は自分が若い女に生ませたいのか若い男にうませたいのかとか考えているが、それよりその教師が冬眠してうっかり二度と目が覚めないとかそういう展開にならないかしらと無茶なことを思っている。
- 2025年7月2日
- 2025年7月2日唾がたまるキム・エラン,古川綾子
- 2025年7月2日三十九階段ジョン・バカン,エドワード・ゴーリー,小西宏積読中
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