知的障がい者の自立生活

知的障がい者の自立生活
知的障がい者の自立生活
三井さよ
岩波書店
2026年9月24日
4件の記録
  • フシアナ
    フシアナ
    @fshmir
    2026年10月10日
  • くにっち
    くにっち
    @kuni
    2026年9月23日
    法政大学社会学部の教授が、知的障がい者の自立生活について書いた本。興味深かったです。 自立生活は、家族から独立し地域や支援の力を活用しながら生活を回していく過程そのもの。 もともと1970年代の身体障がい者による社会運動(自律生活運動)から始まった取り組み。 他方で21世紀に入ってから高齢者も含め、施設入所よりも地域でケアや支援を受けながら暮らす形態が求められるようになってきた(生活モデル化)。 ただし、重度知的障がい者のケアは結局、親よるケアが基本になりがち。 しかし、そのことはしばしば2つの帰結を生む。 第一は、親子の間に衝突が生まれやすくなること(子は親以外に不満や気持をぶつける相手がいない)。 第二は、親が支援者と子の間に入り続けてしまうこと(周りが本人と深く関われない)。 自立支援は本人の意思決定を尊重するため、支援者は親の代わりでなく(そもそも代わりになれず)、個別の状況に応じて本人を支援するのが基本。 本人の意思尊重において大事なのは、本人に情報が届いているか、本人が理解して判断しているか、本人の意思や判断がきちんと支援者や周囲に伝わっているか。 そのうえで、自立生活では「生活を拡げる」ことが大事。これは暮らしにイレギュラーな要素(いつもと違うこと)が入ること一般をさす。 例えばクリスマスパーティなどのイベントへ参加すること、行っことのない美術館やカフェへ行くこと、いつもと違うアイスを食べること、なども含まれる。これは体験が自己決定に先行することに由来する。 また、知的障がい者が追い込まれがちな排除の構図(施設等で大人しくトラブルなく過ごす方が社会にも本人にも良いという考えや制度)に抗うという意味もある。 実際、自立生活をすると、本人と支援者(たち)の二者関係が、本人・支援者・地域の人、の三者の関係となる。 地域でトラブルがあっても、地域と支援者の二者関係で対応するのでなく、あくまで本人も含めた三者関係を維持して対応するのが重要。そのため、本人がいないところであまり話を進めない。これは、地域との関係は、本人と地域の間ではぐくまれるものという考え方から。
  • ョョィ
    ョョィ
    @kaettekoiyo
    2026年9月21日
  • 可
    可
    @fuwari9
    2026年9月7日
    Xで見かけて
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