スクールバック(5)

スクールバック(5)
スクールバック(5)
小野寺こころ
小学館
2025年4月11日
1件の記録
  • 褒めて欲しい事も、気付いて欲しい事も、言葉にしないとわかんないよね。 言葉にすることから逃げていると、知らぬ間に誰かの憶測で心を決められちゃったりする。 それが親切心から来るものだったりすると、ややこしい。 何年経っても、人との距離って難しいよなぁ。 大人になってからの方が難しいかもしれない。 そんで、日常の小さいことがちょっとずつ積み重なって、頭と心が要らない言葉で支配されて、どうしようもなくなった感情が目から溢れること、あるよねぇ。 大人だから平気とか、別にない。 耐えたり誤魔化すのが上手くなってるだけで、平気なんてことは、ない。 こういう大人と子どものコミュニケーションが描かれる話を読むと、大人が与える影響の大きさに怖気付いしまう。 子どもは思ってる以上に大人で、大人は思ってる以上に子ども。 どっちが偉いとか、別にないんだよね。 目の前のその人を尊重すること、忘れないでいたい。 同性同士のスキンシップでいきなり身体触るの、まじ意味わからんよね???時代とかじゃなく、無理なんだけど。 こういう感覚が一般的になりつつあって嬉しい。 嫌なことは嫌だと躊躇いなく言えて、それを否定されることなく受け入れてもらえる社会にしていきたいね。
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