レプリカだって、恋をする。4

レプリカだって、恋をする。4
レプリカだって、恋をする。4
raemz
榛名丼
KADOKAWA
2024年7月10日
1件の記録
  • 「別に後先考えず突っ走るのだって、間違いじゃないと思うんだ。それを周りの大人は若さとか青さとか、好き勝手に言って笑うかもしれないけど。だけど、その果てでこんなはずじゃなかった……って後悔するような人生にはしたくない」 決断の時が迫る。オリジナルに戻るか、レプリカとして生き抜くかは私に委ねられている。答えはすでに決まってる。クリスマスに大好きな彼と観覧車に乗って、想いを伝えた。後悔はない。これで元通りになるはずだから。 オリジナルにあった優しさを奪う形で、レプリカとして存在している自分が生き方を探すことに抵抗があったが、これまでの日々を通して、自我を持って行動し、成長したからこそ最善の方法を考えていく彼女に、もっと欲張っていいんだとつい言ってあげたくなる。そんな感情を抱いた。
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