
いち。
@tokisakananao307
読書好き。
読むスピードが遅い、もっと速く。
アウトプットが下手、もっと上手く。
何事も積み重ねあるのみ。
- 2026年2月25日
流浪の月凪良ゆう読み終わった「私は文に好意を抱いてはいない、性的な温もりも求めていない、でも一緒にいたい。この気持ちを言葉にできるなら、できたなら、よかったのに。」 父と母がいなくなったことをきっかけに、小学生の更紗は傷心していたが、大学生の文に出会って幸せな日々を送った。文が私の居場所なのだといわんばかりに。だが世間はこれをよしとしなかった。 十五年経ったある日、再び2人は出会う。文を傷つけるかもしれない、それでも更紗は願う。どうかもう一度、文と一緒に過ごしたいと。 事実と真実は違うのに、抗うことを諦めずに生きる2人の姿を見て励まされ、人間という生き物の恐ろしさと優しさを知る。人間に、自分に向き合うきっかけを得ることができる傑作。 - 2026年2月20日
invert II 覗き窓の死角相沢沙呼読み終わった「わたしにとってはじめてのことなんです。自分のすべきことが正しいのか、わからなくなってしまうだなんて。」 殺人を許さず正義を信じる城塚翡翠。今宵もショーのように華麗にトリックを見破る、はずだった。彼女に待ち受ける試練のような状況、殺人犯の優位に立つはずの翡翠が浮かべる涙の意味とはいったい何なのかーー。 倒叙ミステリーというジャンル、やはり面白い。犯人へ同情の余地があり、異変に気づくのは難しい。だからこそのめり込める。ページをめくるのが速くなる瞬間が確実に訪れる。この体験を味わえるのならどこまでもついていきたい。 - 2026年2月14日
一瞬の風になれ 第三部 -ドンー佐藤多佳子読み終わった「今までの過程が俺の道を照らしてくれる、俺が、俺たち4人だけが走れる道、この風を感じる瞬間が、本当に幸せなんだ。」 泣いても笑ってもこれが最後の学年。個人で、リレーで、インターハイ出場を目指すため、新二たちはひた走る。青春をかけて、ほんの一瞬で決まる勝負のために、より早く走るあの気持ちよさを追いかけてーー。 集大成として素晴らしい。新二の歩む道程は楽な瞬間なんてほぼありませんでした。研鑽と失敗の連続、あらゆるエネルギーを走ることに費やし、くり返す。見方によってはなぜと、疑問を抱くかもしれない。でもふと思う。人間はみんな楽しい瞬間を過ごすために何かを頑張っている。ただ、その一瞬にかけられるような魅力がそこにあるなら、自分にとって何よりの価値があるという証明なのだと。 - 2026年2月7日
一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイー佐藤多佳子読み終わった「努力して、苦しくても、憧れに向かっていく。俺はサッカーじゃ無理だったけど、跳ねるのは楽しくて、やめられないんだ。」 次の試合に向けてオフシーズン。最高の走りをするために、その一瞬のために身体を調整する新二たち。連へ追いつきたい、谷口はなんかほっとけない、青春を走りに捧げ、より大きな舞台を目指すんだ、俺たちで。 常に自問自答する新二の姿勢。思考をやめず、行動を起こす。この理想形を学生でこなしているストイックさを見習ってもっと頑張りたい。意識を持って生きることは難しいけど面白い。 - 2026年2月3日
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテー佐藤多佳子読み終わった「サッカーは楽しい。でも走るのはもっと楽しいって気づいたんだ。」 才能がある兄とは違いサッカーに限界を感じ始めていた新二。幼なじみの連の走りを見ていると俺もやってみたいと心から思った彼は陸上を始めることに決める。走ってみて気づいたこと、それは俺だけのタイムが出るってこと。チームじゃなくて個人。走ることに限界を感じない。これが次に俺がしたいことなんだ。見つけた。俺は必ず連に追いついてみせる。 新二は常に自分と対話するため、読み手に心の声を隅々まで伝えてくれる。彼の喜怒哀楽に共感も発見もする。あーこの体験はいい。自分と違う。だから人の思考は面白いんだろう。 - 2026年2月1日
ムゲンのi(下)知念実希人読み終わった「キミはたくさんの愛情を注がれていたんだよ。昔も今も。そう、無限の愛が僕らをつないでいたんだよ。」 夢幻の世界へと入り、3人のイレス患者を助けた愛依。この状況を生み出した少年Xの存在、夢幻の世界の意味、ついにそれぞれの真相が明らかになる。 生きるという行為における愛情の大切さを学べた気がします。個人的に少しファンタジーやメルヘンな世界観が突然出てくる急展開があまりにも多すぎて没入しきれなかったのが気になりましたが、いい作品であることは間違いないです。 - 2026年1月27日
ムゲンのi(上)知念実希人読み終わった「愛衣、ユタである君にしか出来ないことなんだ。だからマブイグミを成功させよう。」 イレスという病気の患者を3人も担当することになった医者、識名愛衣。彼らを治す方法はないのか、苦悩する日々を送っていた。しかし、祖母の助言をきっかけに状況は一変。魂を救済する力、うさぎみたいな猫の存在、患者を救うため、愛衣は夢幻の世界に踏み込む。 展開の早さに困惑する場面はあったものの、後半の展開には確かに引き込まれた。下巻でどうなるのか楽しみ。 - 2026年1月24日
「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。小川真理子,藤吉豊読み終わった「人と支え合うために会話は必要。上手く話すにはどうしたらいいかわからない。そんな状況から1つでも改善していければそれで十分なんだ。」 仕事や初対面の人との話し方に悩む人必見の1冊。この本で使えそうなノウハウだけ吸収していくだけでも価値はある。あらゆる本から大切な要素を抜粋してくれているので情報精査の時間もいらないのは非常にありがたい。自分に刺さったノウハウをさらに極める人用に読むべきオススメの本まで記載しているので次のステップにもつなげられる。 レイアウトが綺麗で本当に読みやすいのも評価ポイントでした。 - 2026年1月21日
invert 城塚翡翠倒叙集相沢沙呼読み終わった前作とは違い、読者は城塚翡翠という少女が只者ではないことを理解している。だからこそ用意された仕掛けを慎重に理解しようとする。 真相を明かすに足りる判断材料が揃ったとき、あなたは犯人の手口を理解できているだろうか。そう、これは読者に対する挑戦状でもあるのだ。 物語を読むというよりも、入り込んだかのような感覚を味わえました。翡翠という少女に相変わらず驚かされることばかりです。前作となるMediumは必ず読んだ方がいい。 - 2026年1月16日
凜として弓を引く 奮迅篇碧野圭読み終わった「私たちは正々堂々と勝ち取った。だからどうかあと一歩だけ踏み出すチャンスをくれないかな。」 地区大会で好成績を収め、同好会から部へと昇格することとなった楓たちは引退前の集大成として関東大会、インターハイ予選に挑む。 新しい顧問や部員による環境変化。受験生として勉強。今しかできないことを全力で取り組む姿に、集団を取りまとめる苦悩に立ち向かう姿を応援したくなりました。 お前はすごい。短期間で成長しすぎなくらいだ。俺も見習って頑張るよ。 - 2026年1月15日
凜として弓を引く 初陣篇碧野圭読み終わった「この瞬間に出会えた6人で試合に勝ちたい。それが私がいま1番やりたいことなんだ。」 矢口楓が率いる弓道同好会はついに初めての試合に出場する。たとえ強豪校がいようと関係ない。ただ、いつも通りに弓を引けばいいんだ。 緊張は悪いことではない。場慣れするまでの失敗も経験。感覚を掴んで修正していく。例えやり方を教わっても感覚は自分にしかないかけがえのないもの。それが大切なのは弓道も日常も変わらないのだとあらためて気付かされました。 - 2026年1月14日
凜として弓を引く 青雲篇碧野圭読み終わった「人に教えるのってこんなに難しいんだ。自分が練習してる時は気が付かなかったな。」 弓道会に入会し、晴れて初段の資格を取った矢口楓。とあるきっかけから高校で弓道同好会を作る誘いを受け、部長を務めることになる。 物事を教えるには知識が不可欠で、教える相手によって伝え方も変えなければならない。これを達成するための工夫がやがて自己成長につながることが自分の仕事にも関連性があり、共感ポイントだった。 - 2026年1月12日
凜として弓を引く碧野圭読み終わった『弓道のことはよくわからない。でも、彼が弓を引いて射る動作は素直にかっこいいと思えた。』 高校生デビューを機に弓道を始めた矢口楓は、日常の些細な動作こそ、成長に必要な過程であることを知る。 ルールが厳しくも奥深い弓道を通して、当たり前の日々に彩りを感じる楓につい共感してしまいました。 - 2026年1月6日
medium 霊媒探偵城塚翡翠相沢沙呼読み終わったすべてが、伏線。 何を言っているんだ。そう考えていた。 しかし、読んだ後に意味がわかる。 すごいを通り越して怖い。自分が信じていたものは無意識に、勝手に、信じてしまっているだけにすぎないのかもしれない。 普段ミステリーを読まない一般男性が夢中になってしまう魅力がこの作品にはある。 物事の本質を見抜く力が、あなたにはありますか。 - 2026年1月3日
なぜ学ぶのか出口治明読み終わった当たり前の疑問に対し、 自身の経験に基づいて回答をくれる。 それだけでは良書とは言えなかっただろう。 この本はこの先の時代に生きる若者にこそ響く。 筆者は事実と立ち回りを細かく述べることで、 選択肢を増やし、後悔を減らして欲しいと、 豊かな生活、ひいては日本社会の成長を願っている。 - 2025年12月27日
白昼夢の青写真(1)Laplacian,緒乃ワサビ,霜降『母さん、俺が必ずハレー彗星を撮りにいくから。』 少し未来で甘酸っぱい恋をしよう。 眩しい夏がそこに待ってるんだから。 3つの物語がやがて真相にたどり着くカギになる。 その1つ目のお話。後悔はさせない。どうかこのライトノベルを手に取ってみてほしい。 原作ゲームをやっていて読まない人はまずいない。 それほどに何度でも浴びたくなる話なんだ。 - 2025年12月26日
高速読書上岡正明読み終わった読書に意味があると心から言える人間でいたいなら、いますぐに読むべき1冊。 速読をしても感想を言えないなら意味がない。知識をつけてもノウハウを使えないなら意味がない。それは誰もが分かっている事実だ。 今後の人生を豊かにすることの1つが読書なのは分かっている。なら次は質も気にした方がいい。言われてから気づいても遅いことはない。いますぐ取り入れて知識を吸収する効率を高めよう。
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