こぼれ落ちて季節は

こぼれ落ちて季節は
こぼれ落ちて季節は
加藤千恵
講談社
2014年9月19日
4件の記録
  • いなほ
    いなほ
    @mh961014
    2025年11月8日
  • 七
    @mi_sprout
    2025年4月18日
    「この人かもしれない」 夫に浮気されている女性と、夫のいる女性と付き合っているバーテンダー。浮気している側の身勝手さ、傲慢さ。山崎さんは、自分と恋に酔っている。 「波の中で」 1篇目の「友だちのふり」に出てくる3人のその後を描いた作品。ハセも含めてみんな少しずつ変わって、大人になった。那美香さんが幸せそうで良かった。 章が変わるごとに少しずつ季節が変わっていっていたのだなと気づく。
  • 七
    @mi_sprout
    2025年4月17日
    初めての作家さん。サークルの男女関係をふたつの視点から描く短編集なのかな…? 「友だちのふり」 てっきり愛ちゃんと那美香さんの関係を描くものかと思ったけど、1人の男性を想い合うだけだった。2人のGL的展開を期待してしまった
  • 七
    @mi_sprout
    2025年4月17日
    タロットの正位置と逆位置のような構成の作品集だ。 「たぶん初恋」 静香がハセを好きなのは自明で、特に驚きもなく進む。 「逆さのハーミット」 仲の良い姉妹かと思っていたら、妹・ゆきの中には小さな毒があった。 「向こう側で彼女は笑う」 高校生からすると余裕のある大人の女性に見えていた佳奈美も、年相応の悩みを抱えて友人を呼び出して愚痴っていた。受付カウンターの向こうで笑う彼女、既婚/未婚を分けるラインの向こうで笑う彼女。
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