じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集20 (ちくま文庫)

じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集20 (ちくま文庫)
じゃじゃ馬馴らし シェイクスピア全集20 (ちくま文庫)
ウィリアム・シェイクスピア
筑摩書房
2010年8月9日
1件の記録
  • りなっこ
    りなっこ
    @rinakko
    2025年4月17日
    再々読。がみがみ口喧しいキャタリーナと淑やかで可愛いビアンカ、真逆タイプの姉妹とその求婚者たちをめぐる初期の喜劇(だが笑えないw)。 稀有な個性を理不尽に矯正(!)されるキャタリーナが可哀そうで、強引に夫となったペトルーチオに頗る腹が立つ。強情な妻を夫が矯正して大人しくさせる話、昔は世界各地に数多あったそうだ(失礼しちゃうわい)。 終幕のキャタリーナの長台詞がどこまで本心なのかわからないし、きっと本心じゃない…とでも解釈しないと酷い話で終わってしまう。
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