文化のフェティシズム

文化のフェティシズム
文化のフェティシズム
丸山圭三郎
勁草書房
1984年10月1日
2件の記録
  • 10年来の積読から挑戦。表面上とっつきやすいようでいて、ソシュールの読み解きは複雑かと思えば、全体的な論の運びはやや直感的なとこがあり、錆びついた頭で追っかけるのはひと苦労。 生物ヒトとして生きるだけなら要らんであろう(=過剰)広義の「コトバ」が、どれほど深く、しかもそれと気づかれず、人間のあり方を規定しているか、もっといえば人間のあり方そのものになっているかを炙り出す試み。……とまとめると陳腐なんですが、もちろんその道程が魅力です。 畳みかけるがごとき哲学・思想・評論の引用が時代を感じる顔ぶれなのは当然で、むしろ博覧強記にビビります。
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