一冊でわかるメキシコ史
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ピエ@pie_2022026年9月27日読み終わったメキシコ旅行に行く前に付け焼き刃ながら読んでみたのだが、かなり役に立った! このシリーズは歴史系のライターが書いているのだと思うが、ラテンアメリカ近現代史(特にメキシコ史)が専門の国本伊代が監修とのことで、信頼できそうだと思い手に取った。国本のメキシコ革命に関するブックレットも読んだことがあるが、とてもわかりやすかった。 現在のメキシコに直接繋がる歴史を中心に書いている印象で、いわゆる先スペイン期の割合はかなり少ない。19世紀初頭のメキシコの独立以降の話が、全体の半分以上を占める。 それだけに、今のメキシコについて知るために歴史を学びたい、という人には良い一冊だと思った。このシリーズは、旅行や出張の前にとりあえず読んでおくのがいいかもしれない。現地の人と歴史の話になることはやはりあるし、その時に少しでも知っていると喜ばれる。 今回は国立歴史博物館(チャプルテペック城)に行ったので、この本で読んでいたことが特に役に立った。肖像画が多く展示されているのだが、この本で予習していたお陰で名前を見るだけで誰か分かり、題箋を読む時間を節約できた。 ソル・フアナやホセファ・オルティス・デ・ドミンゲス、バスコンセロスなど、章末のコラムに書かれた人々も重要人物なので、肖像や名前を見かけることが多くある。読み飛ばさなくて良かった。

