ニーチェ

ニーチェ
ニーチェ
ジル・ドゥルーズ
湯浅博雄
筑摩書房
1998年5月1日
2件の記録
  • Ryota
    Ryota
    @ausryota
    2025年7月9日
    「ニヒリズムは生成を、罪を償わねばならないなにものか、そして〈存在〉のうちへと吸収され、解消されるべきなにものかとみなしている。また多数性を、なにか不当なもの、裁かれるべきもの、そして〈一なるもの〉のうちへ吸収・解消されるべきものとしてみなしている。」 〈存在〉より生成を、〈一なるもの〉より多数性を重んじるドゥルーズならではの、きらりと光るニーチェ解釈。ドゥルーズは決して、固定的・静的な〈私〉に自分を押し込めない。いまここでぽこぽこ作られるような、生き生きしたわたし。生き生きしたわたしは、その場と関係に伴って、複数存在することになる。 この生成と多数性というドゥルーズのキーワードは、和辻の間柄、平野の分人とも響き合うものがある。
  • タイラ
    タイラ
    @mega-man_book
    2025年4月20日
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