メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA)

メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA)
メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA)
リアノン・ラシター
小学館
2009年8月19日
1件の記録
  • 親の再婚で兄妹になった4人の子供。ある日死んだ母親の叔父から屋敷の鍵が届く。家族の親睦を深めるバカンスを計画するが、その屋敷には奇妙な人形があった。 古典的ホラーの導入で引き込まれました! 不気味で奇妙な世界観にワクワクとハラハラが止まらずページを捲り続け、クライマックスでは胸が熱くなるシーンも。 三人称で書かれた物語で、視点が変わるたびにそれぞれの人物の内面が丁寧に描かれ、その表現力にも脱帽。 本当に面白かった〜〜〜!! メイク・ビリーブ・ゲームとは日本語で「ごっこ遊び」のこと。(知らなかった!) ちなみに原題はBad blood(悪い感情・不和・仲が悪いなどの意味)で、読んでいると原題の意味にも頷けました。
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