文學界2015年6月号

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- 夏しい子@natusiiko2025年4月26日かつて読んだ特に面白かったのが マキタスポーツこと槙田雄司さんの 『雌伏三十年』 思わず声を出して笑ってしまった。 加藤秀行さん『サバイブ』と 杉本裕孝さん『ヴェジトピア』は 私的にはヴェジトピアの方が面白かった。 こっちは、ガツンとやられたなという感じ。 学芸会などで「木」の役をやった事で 自分が植物だと目覚めた女性だけでも 惹きつけるものがあるのに 他人になりすましての夫との文通も面白かった。 島本理生さん『夏の裁断』もとても面白かった。 ヒロインがM女という括りや締めになっていないところがいい。