アルゼンチンババア

アルゼンチンババア
アルゼンチンババア
よしもとばなな
奈良美智
ロッキング・オン
2002年12月1日
1件の記録
  • BOOKOFFで何かないかと物色していた時に見つけた1冊。 背表紙がキラキラしている。 よしもとばななさん、お名前はもちろん聞いたことがある。 アルゼンチンババア?これも何だか聞いたことがある気がする。 手に取る。わぁ、表もキラキラしてる。 おっ、私の好きな奈良美智さんの絵だ。 裏を見る。裏も全面ピカピカだ。 値札を見る。びっくりするくらい安い。 本の値段と思えない位安い。 ケースから出してみる。(この本はケースに入っている)中の本もピカピカだ。 パラパラと開いてみる。今まで手にしたことのある本と、造りが全くもって違う。 ものすごく欲しいけど、値段相応で少し状態が悪い。 もう少し状態が良ければ買ったのにな。 買わずに帰る。 …この本のことが頭から離れない。 あの時やっぱり買えば良かったと後悔。 月曜にBOOKOFFに行ったのに、その週の日曜に再度来店。 ピカピカの光を放つ『アルゼンチンババア』は、相変わらず同じ場所にあった。 こうして無事に私の元にやって来た。 読了後の感想。 この本の定価は2,500円。 全部ピカピカで奈良美智さんの挿絵があって、ページ全面紫とかピンクとか黄緑の箇所があったり文字に色がついているページがあったり… 挙げたらキリがないのでもう見てもらった方が早いのだけれど、とにかく豪華な造り。 初版が2002年だそうだが、今この価格でこの造りの本が作れるだろうかということをまず思った。 そして初めてよしもとばななさんの作品を読んでみて、すごく好きな文章だと感じた。 私は最初、これがエッセイなのかなと思っていた。 無知で申し訳なくなるが、そのくらい本当によしもとばななさんの作品に触れて来なかった。 まるで自叙伝なのかなと思うくらい自然な語り口だったので、小説だと思わなかったのだ。 この本は出会いも衝撃的だったし、これからも大事に手元に置いておきたい1冊となった。
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