ルイ・ボナパルトのブリュメール18日[初版](649)
ルイ・ボナパルトのブリュメール18日[初版](649)
カール・マルクス
カール・ハインリヒ・マルクス
柄谷行人
植村邦彦
平凡社
2008年9月1日
3件の記録
辰@Chen_09292026年5月12日読み終わった1848~1851年のフランス政治史に疎い人にとって、何回も読んでようやく全体像を掴むようなテキストである。私の場合、1周目が苦痛でしかなかった。事後のルポタージュだから序盤でいきなり“ネタバレ”されるが、文脈の把握がないままそうされても困惑が勝つだけ。ただ2周目に入って以降、各章の本筋から独立の細かい議論の良さが際立ったように見えてきた。特に第6章ボナパルト政権の基盤となる分割地農民論や第3章モンターニュ派の自己追放までのミスの連鎖などの分析が素晴らしく、時々振り返りたくなる。 マルクス勉強会の課題図書



