キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン

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- ユメ@yumeticmode2025年5月3日読み終わった感想シリーズ第19作、とうとう花陽と麟太郎が結婚することになる。1巻ではまだ小学生だった花陽がこんなに大きくなって——と、シリーズを長く読んでいると親戚の子どもが結婚したかのような気分で嬉しい。 医者になるという目標と結婚したいという願いがうまくリンクしないのだと話していた花陽が、麟太郎からのプロポーズを受ける決心がついたのは、何人もが自分を案じて〈東京バンドワゴン〉に集まってくれたからなのかなと思った。人との繋がり、縁を大事にするこのシリーズらしい。 披露宴で〈LOVE TIMER〉と〈TOKYO BANDWAGON〉がタッグを組んで演奏した「ヘイ・ジュード」には感動したし、花陽が読み上げた手紙には目頭が熱くなった。LOVEに溢れた堀田家のことが、今日も大好き。