権利としてのボランティア

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- 吉田真哉@yancy_752025年5月6日読み終わった誰もがボランティアに参加できるように国家が保障すること、いわば権利としてのボランティアを制度としてどのようにドイツ社会に定着させてきたのか。徴兵制と民間役務、学校外政治教育、社会的包摂など多様な視点から紐解く。面白い。 現場の活動以外に若者には5日〜25日間の研修も実施されていて、「物言うボランティア」として育成することに社会的な合意があるってところがすごい。日本だったら「支援してもらっておいて文句言うなよ」って絶対言われるだろうから…(しかも同じ市民から)。 課題もたくさん記載されていて、特に最近は義務化の議論も盛んなようだけれど、長期間の活動への支援のあり方について改めて学ぶ点があるかも。ボランティア365とか良い取り組みだったと思うんだよなー。