タスキメシ 箱根

タスキメシ 箱根
タスキメシ 箱根
額賀澪
小学館
2019年11月6日
1件の記録
  • kasu.
    kasu.
    @11uyksm
    2025年5月9日
    タスキメシの続編〜箱根編。 前作同様、早馬目線でのお話や新しく早馬と関わる大学生達のスポーツ小説🎽🏃‍♂️ 『努力は、裏切る。ここぞってところで裏切る。 裏切られたお前は、ここからどうする。 裏切られた自分を、お前は愛せるか。 』 一、願う者 「わかるのに、理解できるのに、でも心がぴしゃりとシャッターを下ろしてしまうのは、やはりこの人が嫌いだからだろうか」 いくら正しいことを言われたとしても、相手次第ではこっちの受け取り方も変わってくるよねと共感。(P.62) 「競技の世界じゃろくに活躍できなかった」 早馬の言葉に自分を重ねてしまって心苦しくなった。(P.100) 二、挑む者 「みんなで箱根に行くぞ!箱根だよ!箱根!みんなで行こう!」 予選会での監督の激励。からのその後の展開に涙。(P.170) 「努力が報われる奴はただ運がよかっただけなんだって気づいた。努力は大体、報われないんだ」 努力すれば全て報われるわけじゃないよなぁ。むしろ悪い結果へ行くこともあるから本当にその時の運次第なんだろうなと思った。(P.209) 怒涛の涙腺崩壊(P.237、P.267、P.285、P.287) 今まで興味のなかった箱根駅伝も、来年はしっかり見届けようと思える作品でした。
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