世をへだてて

世をへだてて
世をへだてて
庄野潤三
講談社
2021年2月1日
6件の記録
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年12月25日
    布団入って今日は庄野潤三。読みかけだった大部屋のやつはパスして次のに行くと「Dデイ」というやつで、なんのDだろう、と思いながら読み始めた。すると、長女が病室を飾り付けるために小田原提燈を買ってきたときのことを話していた。 それで部屋を飾るものを何か買って行こうと思って、小田原からロマンスカーに乗る前に、北口に土産物屋があるの。北口のビルの一階。新幹線ビルというのがあって、店を出してもすぐつぶれてしまう。南口は観光客でいつも賑わっていて、ごった返しているのに引きかえ、北口はひっそりしていて、本当に閑古鳥が鳴いているようなビルで、本屋さんを出してもすぐつぶれてしまう。地下通路があれば違うんだけど、無いから通り抜けがきかない。入場券を買わないと行けないから人が入らない、そこの一階に土産物屋がある。 p.118 唐突で執拗な新幹線ビル一階のディスに笑ってしまった。ディスのDかもしれない。
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年12月8日
    読んでいるとやっぱり庄野潤三で、いいのだが、やっぱり病気の話を読み続けることに一定の苦しさがある、と感じている。心配になる感じも怖くなる感じもある。
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年12月4日
    布団に入って庄野潤三を開くと病気で倒れて緊急入院したときのことが描かれ、のちに家族から聞いたことを構成していく形で書きぶりはやはりおおらかでのんきな感じだが、周囲の家族の心配の気持ちとかを想像しているとギュッと胸が締め付けられる感じがした。
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年12月1日
    一編目を読み終えてやっと、あ、これはエッセイなのかな、と思いながら読んでいる。エッセイと小説の境ってなんなんだろう、と思いながら読んでいる。
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年11月28日
    『命なりけり』という本の紹介から始まり、そこでどういうことが書かれているか書いているだけなのにしっかり庄野潤三でニコニコしてしまう。
  • 阿久津隆
    阿久津隆
    @akttkc
    2024年11月17日
    見かけ、定期的に庄野潤三は摂取する必要がある、と思い。
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