

阿久津隆
@akttkc
本の読める店fuzkue代表。Reads開発。著書に『読書の日記』シリーズ、『本の読める場所を求めて』。趣味はサッカー観戦。オーブン焼きとお粥をよく食べます。
- 2026年8月26日
征服されざる者たちウィリアム・フォークナー,小野正嗣気になる『八月の光』が終わってフォークナー読み続けるのはさすがにもういいかなと思っていたが、なんとなく繋ぎで読んでいる『エミリーに薔薇を』が妙に面白くなってきて、次もやっぱりフォークナーにしようかなという気持ちがむくむくと。『村』も読んでみたい。 - 2026年8月25日
極限の漂流118日間ソフィー・エルムハースト,村井章子気になる - 2026年8月22日
遠近法ローラン・ビネ,高橋啓気になる - 2026年8月17日
ママ・アイラブユー (新潮文庫 サ 6-2)ウィリアム・サローヤン,内藤誠,岸田今日子ふと思い出したこちらも大好きだったのを思い出した。これは岸田今日子で『パパ〜』は伊丹十三でなんだかすごい顔ぶれの訳者陣でどちらも本当に最高にラブリーでチャーミングで真摯で大好き。また読みたいな。 - 2026年8月16日
エミリーに薔薇をウィリアム・フォークナー,高橋正雄読んでる「エミリーに薔薇を」もよくわからず読んでいたのでまた頭に戻って、特に難しいことが書かれているわけではないがまた妙に目が滑る感じで、すいすい目を滑らせているうちに眠くなって早々に寝た。そろそろフォークナーから離れる頃合いなのだろう、と思う。 - 2026年8月15日
- 2026年8月14日
エミリーに薔薇をウィリアム・フォークナー,高橋正雄読んでる起きると5時で、なんで目が覚めるのかな、と思いながら開いて「正義」を最初から読んでみると、最初はクェンティンとかの語りで始まって、彼らが週末に遊びにいく農場のサム・ファーマーズという男が、クェンティンっぽい少年に向けて物語る、そういう構造であることがわかって、そんなこともわからないまま、これはいったい誰が語っているのだろう、と思って読んでいたわけだった。村の頭がいて、世継ぎはふたりいたが、頭が死ぬとほぼ同じときに長男も死に、次男はひきこもりで、世継ぎを断り、それで頭の妹の子どもであるドゥームに白羽の矢が立った。このふたりの死がドゥームによって企てられたことなのかどうかはよくわからず、何かをほのめかす言葉はあったが、わからず、ドゥームは座礁した蒸気船を村まで運ばせて、それを自室にするというか、家を改装して、それを繋ぎ合わせるみたいな、そういうことをやるようだ、よく光景が想像できなかったが「赤い葉」で見た光景だ、それに向けて村人たちががんばっているところだった。 - 2026年8月12日
- 2026年8月12日
パパ・ユーア クレイジーウィリアム・サローヤン,伊丹十三うれしい気になる本の登録リクエストをいただいて復刊を知って、それはなんか一日を照らすようなニュースになった。何度か思い出して、思い出すたびにうれしい、少し泣きそうな、ぽかぽかした気持ちになった。 大好き小説で、新潮文庫のやつは何度か人にあげたことがある気がする。とても珍しい行動。人に渡したくなる小説。文庫もイラストがよくてチャーミングで大好きだけど、今回の装丁も美しそうだし、いっそう人に渡したくなりそう。うれしい。救われる。 - 2026年8月11日
エミリーに薔薇をウィリアム・フォークナー,高橋正雄読んでる再開した再開。「正義」を読み始めると「キャディとジェイソン」とあって『響きと怒り』の姉弟だ、語り手は誰だ、それにしても、また会えてうれしいよ、クェンティンはどうしてる? そんな気持ちになりながら数ページ。 - 2026年8月11日
八月の光ウィリアム・フォークナー読み終わったバンチがいなくなり、もう退場したかと思ったが、情けない顔をして戻ってきて、リーナはバンチに「誰もあんたに諦めろなんて言やしなかったのに」と言い、ふたりはテネシー州に着いて、リーナは「あら、まあ。人ってほんとにあちこち行けるものなのねえ。アラバマを出てから二カ月もたたないのに、もうテネシー州にいるなんてねえ」と言って、小説が終わった。いやー、と深く息を吐いて閉じた。 - 2026年8月10日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでる終わりそうで終わらない。ハイタワーの思考がどんどんエスカレートしていって、南北戦争の光景と混じり合って、どうしてハイタワーがこのオブセッションを抱えているのかよく理解しないまま読んでいるとハイタワーの章が終わり、しかし小説は終わらず、また別の初登場人物! 今度の人は家具の修理と販売をする男とのこと。すごいなあと呆れるように思いながら読んでいるとリーナとバイロン・バンチの合流。そうか、このふたりで終わるのか、リーナで終わるのか、と思ってから寝る。 - 2026年8月9日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでるハイタワーは「まったく、最も高遠な書物も、実際の人生に適用すると、嘘だらけのものになるんだなあ」とのんびり考えてから結婚をして、「うん、そうか、なるほど。それが皆のするやり方だね、特をするやり方だね。それが方法というわけだ。やっと分ったよ」と考えて、ふたりはジェファソンに向かう列車に乗った。ハイタワーが明るい声で、「あのね」と話し出して、「あのね、一般の市民の気まぐれ行為と軍人の気まぐれ行為は違いがあるんだよ」と教え諭すように話し始めて、優しい口調で話し続けた。 p.626 目に見えるようだろ、聞えるようだろ、わめき声、銃の音、勝利と恐怖の叫び、轟く馬蹄、恐怖で釘づけされたように赤い空にそそりたつ樹、爆発する最後の地球のギザギザのように見える家々のひさし。もと近くに行くと、君は感じるよ、聞けるんだ、闇の中で馬が突っこんできて止る、武器のがちゃつく音、大きすぎるささやき声、荒い息づかい、まだ勝ち誇っている声、彼らの背後では集合ラッパのほうへ駆けてゆく残りの騎馬隊。それを君は聞くだろ、感じるだろ ハイタワーの声は高く、大きく、列車内に響き渡り、妻は、シーーーー! シーーーー! みんながあなたを見ていますよ! しかし彼はまるで聞こえないように話し続けて、ハイタワーの血走ったふたつの大きな目が見えるようだった。 - 2026年8月8日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでる終わりそうで終わらない。ハイタワーのお母さんがずっと臥せっていて、だから印象は細い顔と大きなふたつの目だけの人間、そういうふうにハイタワーは記憶していて、そのふたつの目は日に日に大きくなっていくように見えた、顔を占める目の割合が高まっていくように見えた、ということだった。 - 2026年8月7日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでるもう残りわずかで、残りページの厚みから考えると静かなエピローグみたいな場所でもおかしくないのに、なんでここに来てハイタワー家の来歴が語られているんだろう、これから物語が始まっていくみたいじゃないかと思って、それはとても好ましいものだった。小説には収束しないでほしい、どこまでも拡がってほしい、そういう感じを満たしてくれそうな、いいものだった。でもだから、物語の序盤みたいな感じで読んでいて、全然面白くはなく、なんで今さらいくらか退屈しながら読んでいるのだろう、と思って、ウケた。 - 2026年8月6日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでる - 2026年8月5日
八月の光ウィリアム・フォークナー読んでるふと、カバーの後ろのあらすじが目に入り、カバーは途中までは外していた、ふっと目に入って読んでしまって、これから起こることを知ってしまったら嫌だと思って外していたが、途中からつけていた、それで今、物語がもう終わろうとしているところで、またふっと目に入って、もうきっとすべての出来事は出揃っているのだろう、今さらここには何もないだろう、と思って読んでみると「臨月の田舎娘リーナ・グローヴが自分を置去りにした男を求めてやってきた南部の町ジェファスン」で始まり、「悲劇を生きたジョー・クリスマスがリンチを受けて殺される」とあって、574ページで起きることを、あらすじで書くの! となってウケた。でも、リンチを受けて殺されたのか、とは思い、読むと、「諸君! 諸君!」とハイタワーが自警団的な男に向かって言い、「聞きたまえ。彼はあの晩ここにおった。あの殺人の晩に彼はここにおった、わしと一緒におったのだ。神に誓うが―」と言って、うわあ、と思いながら読んだ。 - 2026年8月5日
- 2026年8月5日
- 2026年8月4日
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