天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)

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- .@azzurro2025年9月21日読み終わった恐らく軽〜中度相貌失認で聴覚優位の自覚があり、ずっと気になっていた本。 長らく探し求めた末に、ネットで中古を見つけてようやく読み切った。 2章ガウディについての話は長いし難しい。対して3章キャロルの話は身に覚えがあるものばかりで、3章に差し掛かってからは1時間くらいで読み終えた。 人の顔の区別がつかない、景色では道が覚えられない、電車の乗り換えは数字と言葉で覚える、現在と未来のつながりがわからない、写真では区別できる顔が実物になるとわからない。 それな!ってデカい声で言いたくなる。こういうのが視覚不全だそうで。 あと車の車種なんかも私は目で見ても区別がつかず、いつもナンバーで覚える。家族や知人の車でさえ造形では判断できない。 色付きレンズや偏光フィルターで相貌失認の症状をケアできる可能性があるって本当なんですかね? それが本当なら私も色付きレンズ作りたい。でもそれって何色の何%くらいのレンズなのか、どこでどうやって検査したらいいのか、そういうことは書かれていなかった。 仕事柄、有名人に会うことも少なくなくて、著名人を顔で判断できないのは失礼だと思いつつ、かといってどんなに頑張っても本当に顔じゃ何もわからないせいで病んだこともある身からすると、少しでも症状が改善されるなら今すぐにでも作りたいくらいなんですが。