タイムスリップ・コンビナート

タイムスリップ・コンビナート
タイムスリップ・コンビナート
笙野頼子
文藝春秋
1998年2月10日
3件の記録
  • マグロと恋愛する夢を見て悩んでいたら誰とも判らぬやつから電話が掛かってくるという意味不明な出だしから始まり、様々なモチーフから現実と幻想が混沌する。そこに回想も入り交じり、ノスタルジーのようなものも浮かび上がる。 海芝浦駅行ってみたい。 以下メモ あとがきに代わる対談について P.173 日本には私小説と呼ばれ、作者自身を赤裸々に描く文学伝統がありますが、私の場合は、「もう一つの世界」を掘り起こす目的で「私」の存在を使うわけです。 P.177 伝統的私小説は書いてはいません。(中略)「私」を深く突き詰めていくうちに、逆説的ですが、突然、現実の限界を超えて幻想の世界へと入り込んでいき、そこから非現実的な作品が出現したのです。 私の作品は常に「私」が中心に据えてありますから。他の人がものを見るのではなく、私自身の視点で語っています。ただ、「本当の自分」や「もうひとつの自分」「もうひとつの現実」に向き合わない、形式だけの私小説には反対です。
  • Wi-HEi
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    @Wi-HEi
    2025年11月14日
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    2025年5月19日
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