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中原メロス
中原メロス
@56565656t
  • 2025年11月25日
    神の子どもたちはみな踊る
    久々に春樹作品 「アイロンのある風景」「タイランド」「蜂蜜パイ」が好き
  • 2025年11月21日
    思いわずらうことなく愉しく生きよ
    江國香織さん、やっぱり好きだわあ…となった。 特に好きなフレーズというかシーン↓ ・「永遠不変のものってないのかなあ」 「約束とか制度とかじゃなく、ただ永遠のもの」 ・「家族に愛されると、人は強くなるのね」 ・「でも私たちも異常だわ」 「私たちはたぶんのびやかすぎるのよ」 あとやっぱりタイトルがずるい。 友人に借りて読んだけど好き過ぎて自分用にも買うことにした。 そしてきっと妹にも貸すことになるのだろうと思う。
  • 2025年11月21日
    波〔新訳版〕
    波〔新訳版〕
    ヴァージニア・ウルフなんか怖くない、と思いつつ、けどやっぱり難解だなあと思いつつ、けど文章のリズムと美しさにうっとりさせられ、毎日お風呂や寝る前のベッドで、ちまちま読み進めている時間がとても幸せな時間だった。 ウルフの文章を読んでいると、ウルフの目線と感性で自然を観てみたい・触れてみたいと感じる。 6人それぞれの感情に入り込みつつ、それでもとりわけルイとロウダには強い憐れみと好感を抱かずにはいられなかった。
  • 2025年11月19日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    妹にも友達にも勧められ、借りて読んだ 柚木さんのバター読んだときも思ったけど、この手の小説は現代の人間心理をそのまんまはっきり言語化してくれるから分かりやすくて読みやすい。 (ただ、自分が小説に求めているのはそういう分かりやすさではないかなと感じたり) この人を恋愛対象に思えたらどんなにいいだろう。この人をいいと思える人がいるとしたら嫌みではなく本当に羨ましい~のくだりはかなり共感してしまいました
  • 2025年11月14日
    ロリータ
    ロリータ
    読む前と読み終わった後で作品に抱いていた印象が180度とは言わぬまでもガラっと変わった。 ポルノまがいの作品だろうと思って手を出してこなかったけど、口コミやプレミアムカバー化の後押しを受けてこの文学作品を手に取ることができて良かったと思う。前半はめちゃ笑った。
  • 2025年11月7日
    チェヴェングール
    チェヴェングール
    理想の共産主義を探す旅。 自分にとってドストエフスキー以外で初めてのロシア文学。 各々の共産主義に対する考え方や、言動に対して笑ってしまう部分も多いんだけど、広大なロシアに漂う哀愁、革命期の混沌、人々の貧しさが常にあって、虚しさや切なさを感じられずにはいられなかった。 訳あって通販で買ったんだけど想像の倍くらいデカく、その重量ゆえに持ち運びができず、通勤電車でも読めずで(結局最後の方は諦めて持ち運んでたけど)、読み進めるのにえらく時間がかかった。 どなたか鈍器本の最適な持ち運び方を教えてくださいな!
    チェヴェングール
  • 2025年10月30日
    謎とき『カラマーゾフの兄弟』
    先日読んだ江川訳も解説が多くて素晴らしかったけど本書を読んでより一層解像度が上がったかんじ
  • 2025年10月25日
    地下鉄道
    地下鉄道
    この本に出会わなかった人生があると思うと怖い。 「黒人奴隷」については世界史で概要しか学んでいなかったから、ここまで残酷な現実が存在していたことが衝撃だった。 作中に出てくる白人の非人道的な行為について、私は「人間のすることじゃない」と思うけれど、もし私が当時アメリカで白人として生まれていたら、同じように抗議の声をあげられていたのだろうか?
  • 2025年10月15日
    BUTTER
    BUTTER
    英国版とのリバーシブルカバーに惹かれての購入。 カジマナは自分には理解できないタイプの人間かと思っていたけど、何故か惹かれてしまう部分もあって怖かった。やっぱり変わった考えを持ってる人って、人を惹き付ける力があるよなー。 ストーリー展開には正直胃もたれしたけど、食欲はわきました。 家にバターがなくて仕方なくマーガリン醤油ご飯を作ってみたけど味はイマイチだったしカジマナに軽蔑されそうなので、近々バターを買いに行きたいと思います。
  • 2025年10月9日
    82年生まれ、キム・ジヨン
    82年生まれ、キム・ジヨン
  • 2025年10月9日
    灯台守の話
    灯台守の話
  • 2025年10月5日
    失われたスクラップブック (ルリユール叢書)
    語り手が次々と切り替わり、それぞれの会話と内的独白が繰り広げられる。何の繋がりもないような内容バラバラの小話がいくつも続くが、最後にはとあるテーマに行き着き、多数の声がひとつにまとまってゆく。その瞬間はまるでラヴェルのボレロを聴いているよう。 最初は読み切れるか不安だったけど、語り手の切り替わりや文章がものすごく滑らかで、全体的に流れるように読めた。なんなら最後の200ページは一気読みするほど目が(?)止まらなかった。 訳文だと一人称が「僕」「俺」「私」といった形で分けて表現されているけど、原文だと全部「I(アイ)」なのだろうか…。この一人称の使い分けのおかげで語り手の切り替わりに気付けた部分が私は多かったので、1つに統一されていたと思うとぞっとする。翻訳大賞を受賞されたのも、ここのポイントが考慮されてたりするのかな。 それと自分は意外と、環境問題を扱った小説が好きかもしれないという気付きがありました。 この本は、オールタイムベストに入るかもしれないです。
  • 2025年9月29日
    オン・ザ・ロード
    オン・ザ・ロード
    2年前に一回挫折してて、時代背景とかビートジェネレーションについて少し知識蓄えた上でリベンジ。 清潔な自分にとってはまあまあきつい表現も多かったけど、ブッとんだ旅から滲み出てくる悲しさや切なさがすごい好きだった。 今回旅行中に読んでたけど、できればお金がない学生時代に決行した車での日本周遊旅行時に出会いたかった
  • 2025年9月29日
    ウは宇宙ヤバイのウ! 2
  • 2025年9月29日
    ゴドーを待ちながら
    ゴドーを待ちながら
  • 2025年9月6日
    失われたスクラップブック (ルリユール叢書)
    予約していた木原さんのサイン本届いた~ 葉々社さん店舗にもまた行きたい
    失われたスクラップブック (ルリユール叢書)
  • 2025年9月4日
    謎とき『カラマーゾフの兄弟』
    江川訳カラマーゾフ読了後の興奮がまだ冷めないので
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