プルーストの美

3件の記録
- Autoishk@nunc_stans2025年5月23日読んでる見出された時で発見される「隠喩」は草稿時点では「撞着語法alliance de mots」とされていたらしい。まず撞着語法をoxymoronだけでなくalliance de mots=語の連合と呼ぶこと自体勉強になったが、なぜ慣用表現において連合のあり方が矛盾や撞着へと還元されていったのだろう。なおプルーストの用法は必ずしも撞着に限定されていないようにみえる。(もっともalliance de motsでは物の見方としての文体を意味するのに不十分ということで最終的に「隠喩」が選ばれるのではあるが)