さよなら、大衆。 感性時代をどう読むか PHP文庫

さよなら、大衆。 感性時代をどう読むか PHP文庫
さよなら、大衆。 感性時代をどう読むか PHP文庫
藤岡和賀夫
PHP研究所
1989年8月25日
1件の記録
  • 1984年に書かれた本。終戦から約40年が経ち、戦後復興、高度経済成長期を支えた団塊の世代の次の世代が社会人として世に出始めた時代。世の中は大衆向け商品はある程度行き渡り、ハビングの時代からビーングの時代へと移り変わる。それは、同じ顔、同じ属性であることが好まれた時代から、自分らしさ、個性の時代への変化。大衆時代から少衆時代へ。 本書に出てくる個別の商品の違いはあれど、令和の今読んでも違和感なく納得する内容になっていて、藤岡和賀夫さんの先見の明は本当にすごいなと唸らされる。
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