ショーペンハウアーとともに

ショーペンハウアーとともに
ショーペンハウアーとともに
ミシェル・ウエルベック
アガト・ノヴァック=ルシュヴァリエ
澤田直
国書刊行会
2019年6月7日
2件の記録
  • ぴよ
    ぴよ
    @piyo2
    2025年3月28日
    「「石が何らかの衝撃を与えられて空中を飛ぶとき、石に意識があれば、自分の意志で飛んでいると考えるだろう」と。私なら、「そのとき石は正しい」と付け加えよう。」 ここのフレーズは最高に高度な洒落だなって笑っちゃった、あまりにも駄洒落ちっく。 「すべては虚しく、空しく、風を追うようなことだ」 「たとえ、人間の運命を弄んで楽しむ神々の存在はもはや信じられないにしても、私たちは<運命>をあいかわらず信じている」 「したがって、各人の一生の特徴は、外界からのさまざまな変化にもかかわらず、平均的にはほぼ変わらず、いわば同一主題をめぐる一連の変奏曲のようなものだ」 「運命は残酷で、人間は悲惨だ」 「人が自分の人生で憶えていることは、過去に読んだ小説よりほんの少し多い」 あたりの言葉がめちゃくちゃ好きだった。 ショーペンハウアーは根暗に優しい。ありがとう。
  • aco
    aco
    @_accco_
    2025年3月6日
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