山海記

山海記
山海記
佐伯一麦
講談社
2019年3月22日
1件の記録
  • 佐伯一麦は「ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短編29」の「日和山」で割と度肝を抜かれて、そんな作者が今私が気になっている十津川地方を描いているならと図書館で借りたけど、入り込めなかったー。 天誅組、明治の大水害、2011年の台風が出てくる中、東日本大震災(当然)だけでなく飛騨川バス事故なども一瞬出てくる。 バスのルートは大阪方面からなので「街道をゆく」と同じだし、歴史や災害なども自分で調べた以上のことは出てこなかったかなー。となると作者自身の目線に入り込んで、と思うけどそこまで集中して読み切ることはできなかったなー。
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