心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした

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- かえ@kaepoyo2025年6月23日読み終わった2025/06/03 読み始め。 2025/06/23 読了。 まえがきに並んでいた言葉の優しさに、読み始めてすぐ鼻の奥がツンとした。 特に、「友達ん家の犬へ」。 最初はふふふと笑いながら読み進めていくうちに、瞬く間にゲリラ豪雨のように急に涙が止まらなくなって、途中、何度もページをくる手が止まり、本を閉じ、持ち変えゆっくり読み進めた(本当はKindleだけど)。 並ぶ言葉の優しさと、慈しみの深さに、読み終えてからもしばらく泣き続けた。 この本におさめられているお話のどれもがふっかりふかふかしていて、ささくれだった心に優しく響いたのでした。 ファンレター書いて送ろうっと…。