ブースで立ち読み　ぱらぱらめくった時点で写真がかなり良くて、最後のページで同性の恋人を撮っていると知り、気になって買った（視点や写され方に演出された男性らしさがなく、写真ではそう感じなかったから） 写真も好きだけど、構成や写真の並べ方が良くてお気に入りのページに何回も戻っちゃう ただそこにあるものとして撮り続けられたであろう写真たちが、とても心地よかった よくある、恋人の距離感から写す表情や肉体が少なくて、ある一定の距離が保たれてる感じがする　それでも全体を通して、自身の生活と彼の近さが実感できて、ほっこり ただそこにあるものとして恋人を見つめるって、大きな肯定だし、愛だと思った　 あくまで日常を記録した作品だけど、自身の日常と彼の日常が重なっている愛おしさ 何気ないところで誰かと繋がってる感覚になる

V photobook fair に行った　ナナロク社ブースで購入　 『あなたに犬がそばにいた夏』のポストカードを、どうぞって選ばせてくれた