大江戸化物細見

3件の記録
うしとら@ushitora2026年1月14日読み始めた借りてきた京極夏彦の言葉に頷く夜。 妖怪の生成には信仰、習俗、文学、化学、産業、社会のありとあらゆるものが密接に関わってくる。 しかしそれらを因数分解して見てみるとそれはもはや妖怪ではないのだ。 標本としてみる 存在する妖怪としてみる UFOの映像を分析する専門家や妖怪の考察(当時の奇形で生まれた人だった などという考察)にモヤモヤしていた自分が救われたようだった。 明日の朝 また本を開くのが楽しみ。
もり@monpe2025年6月12日読み終わった図書館本@ 自宅写真は鳥居清長が描いたイケメンの妖怪。(『化物一代記』の見越の介、『大江戸化物細見』p89より) 他のページでも劇画調イケメン!! 新編古典文学全集の月報にあったアダム・カバットさんの文章が面白かったから借りてみた。京極夏彦先生の文章があった。恥ずかしながら読んだことがなく、――(ダッシュ)をよく使う人だなぁと。妖怪は十返舎一九や恋川春町や鳥山石燕が作ったものだと京極夏彦先生は記していた。 河童尻子玉の話(十返舎一九のやつ)、かわいい。さらざんまい好きだったから興味でた。 十返舎一九って絵も描けたんかい。味があってかわいい。 ラストの〆に、芥川龍之介とか火野葦平とか、唐十郎とかと妖怪の関わりについての話がちょろっと載っていた。 メモ 『妖怪仕内評判記』は恋川春町作画。署名はないけれど森銑三氏によれば絵も書も春町だそう。奇抜な見た目と穿ちの細かさが春町先生の特徴なんだ。オリジナルの化物とか、当時流行った新型の化物(豆腐小僧)とかも出演させてるって。(p18) 化物が化け比べをする話。 若衆の役者に化けた狐がスケベ僧侶にナンパされそうになっている。ドキドキ。 女に負けて七睾丸(ななふぐり)……女に負けるような意気地のない男をあざけっていう語。 足袋屋さんに行く大の毛足めっちゃ可愛い。
