本屋さんの仕事 太陽レクチャー・ブック005 (太陽レクチャー・ブック 5)

本屋さんの仕事 太陽レクチャー・ブック005 (太陽レクチャー・ブック 5)
本屋さんの仕事 太陽レクチャー・ブック005 (太陽レクチャー・ブック 5)
中山亜弓
北尾トロ
堀部篤史
安岡洋一
幅允孝
林香公子
永江朗
江口宏志
平凡社
2005年11月1日
2件の記録
  • 2004年に行われた池袋コミュニティカレッジでのレクチャーシリーズの書籍化。書店に詳しいフリーライターや大型書店、ユトレヒト、洋書古本専門店などの書店員に2-3人ずつ対談してもらった内容。他の2冊と違い2005年と少し古いため、載っているいくつかの書店は閉店してしまっている。また、今と逼迫の度合いが違うのか、100人を超える受講生の多くが出版関係者であることからか、なんとなく希望的な目線での話が多い。  それぞれの店舗が、経営的にというよりも信条として、何を大事にして本屋をやっているのかが分かる。  「回転率は最高だけど品揃えは最低のキオスクという書店が一方にあって、回転率は最低だけど品揃えは最高の国立国会図書館がもう一方にあって、その両極のあいだのどこに自分の立ち位置を見つけるかが書店員の仕事だよ」という文が良かった。
  • woo
    woo
    @1280
    2025年6月16日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved