ishiguro_reads
@ishiguro_reads
- 2025年8月18日ソーシャルメディア・プリズムクリス・ベイル,松井信彦読みたい三宅香帆さんの視点倉庫#1で紹介。 2つの派閥に分かれているとき、A派にB派の意見を表示する方が、対立を強くする。フィルターバブルがある方が対立を減らす、という直感とは逆のデータがあるとのこと。
- 2025年8月18日
- 2025年8月17日空間の詩学ガストン・バシュラール,Gaston Bachelard,岩村行雄
- 2025年8月17日トポフィリア: 人間と環境イーフー・トゥアン,Yi Fu Tuan,小野有五,阿部一読みたい
- 2025年8月17日現代物理学における空間の経験: 関係性のネットワークとしての空間認識ガストン・バシュラール,Groupe de recherche juridique Artemis読みたい
- 2025年8月17日空間の経験 (ちくま学芸文庫 ト 2-1)イーフー・トゥアン,山本浩(英文学)読みたい
- 2025年8月15日いまファンタジーにできることアーシュラ・K・ル=グウィン,谷垣暁美読み終わった子どものころ1番好きだった『ゲド戦記』の著者ル=グウィンによるファンタジーを巡る考察。 ファンタジーが子どもにも読めるために下等なものとして批評の対象になってこなかったこと、その歴史から良いファンタジーと典型的•紋切り型のファンタジーが区別されていないことなどを問題視する。『ゲド戦記』の著者が『ハリー・ポッター』や『指輪物語』についてどう語るかが面白い。 なんでも意味で捉えようとする風潮に対して「あなたへのメッセージはありません!あなたにあげられるのは物語です。」という文章が心に残る。
- 2025年8月11日影響の不安―詩の理論のためにハロルド・ブルーム,アルヴィ宮本なほ子,小谷野敦読みたい
- 2025年7月30日ヒトの目、驚異の進化マーク・チャンギージー,柴田裕之読み終わった理論神経生物学・認知科学を専門とするマーク・チャンギージー博士が「ひとの目」の機構について最先端の仮説を提示する、一般人にも読みやすい理論書。少しキャッチーに、ひとの目が持つ特殊能力をヒーローの能力になぞらえてタイトル付けしている。 科学者が「どう」機能するか・進化したかではなく、「なぜ」そうなったかを暴くには類稀な才能が必要だと思う。観察と疑問から、遠いところにある一見関係なさそうな事柄と結びつけて仮説を立て検証するシャープさに痺れる。
- 2025年7月28日巨石山田英春読みたい
- 2025年7月24日
- 2025年7月24日田村隆一詩集田村隆一読みたい
- 2025年7月24日
- 2025年7月24日緑の資本論中沢新一読みたい
- 2025年7月24日人間の土地サン=テグジュペリ読みたい
- 2025年7月23日
- 2025年7月23日幻のアフリカミシェル・レリス,岡谷公二,田中淳一,高橋達明読みたい
- 2025年6月3日思弁的実在論と現代について千葉雅也読み終わった読み終わってすぐ2回目を読み始めた。いつも通り千葉さんの本は刺激に満ちている。 思弁的実在論とは無関係の哲学である。人はそれぞれに固有の問題を大事にするべきだとし、この対談集はよりバラバラになるために集まって話したものである。有限化することで他者への責任を引き受けすぎないようにするという話は、抽象から具体まで幅広く共通して腑に落ちる内容だ。 対談の相手は哲学者から作家までバラエティに富んでおり、イケメンについての考察など、カジュアルに読める話も多くオススメ。
- 2025年5月30日日本人と日本文化ドナルド・キーン,司馬遼太郎読み終わった司馬遼太郎氏とドナルド・キーン氏による対談本。歴史小説を読んでこなかったため司馬氏の人柄を知らず、少し硬い議題になるかと想像していたが、横断的な知識をもとに雑談や仮説を話し合う面白い本だった。いとうせいこうとみうらじゅんの雑談に近いと感じるほど、お互いの話に興が乗っている。高僧を描いた絵はいかにも立派に描かれるが、一休の絵はなまなましくて興味が湧いた、というような感性に共感する。
- 2025年5月29日ユートピアだより (岩波文庫)ウィリアム・モリス,川端康雄気になる
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