足をどかしてくれませんか。

足をどかしてくれませんか。
足をどかしてくれませんか。
林香里
亜紀書房
2019年12月24日
2件の記録
  • 「「選択」は、独立した個人が真空状態で判断を下すものではなく、すべてその文脈の結果である。」p9 「他人の欲望を体現することが習慣化しているほどこなしやすい」p55 女性の保守化のわけ↓ 「男性も女性も老人になるまで働き続けなければ生きていけないという現実を前に、「男」役をやることへの強い不安を覚えているのではないかと思う。」p57 「不安を覚えているのではないかと思う。 家事と育児に専念する「女」ロールが成り立たなくなった今、彼女たちに用意されているのは勝ち組男のロールではなく、安い給料と不安定な雇用で働き続ける負け組男のロールである。男女格差が大きく働き方が硬直化した社会で、女性に働き続ける人生を選べというのは、ワーキングプアを増やすことに他ならない。食えない者同士でくっついてやりくりして子どもを産めというのが、どうやら日本の「女性活躍」の本音らしい。そんな不穏な空気を感じている若い女性たちは、もはや再現不可能になってしまった「結婚したら仕事を辞めて子育てに専念する」という母親世代が手にしていた選択肢を必死にイメージして、負け戦に駆り出されるのを拒んでいるのかもしれない。」p57 「視聴者にとって大切なのは、男か女か、ではなく、意思決定の場に多様性があることだと実感しています。」p80 「変化を望むなら「私は既存の文脈では異端なんですけど、異端が無視されたり疎外されたりしないようにあなたに世界を読み替えて欲しいんです。でもあなたを否定せずに、ちゃんとわかるように表現しますね」っていう一番難しいところを狙わなくちゃいけないんですよね。怒りが強くなりすぎるとこの「あなたを否定せずにわかるように」の部分を譲歩だと思ってしまうので、それ抜きの怨蹉と説教になってしまう。それだと伝わらないですよね。でもね、でもやっぱり怒りはあるのよ、私にも。」p116
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    @__gnbrz
    2025年3月7日
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