〈文庫〉小説 紫式部

2件の記録
- ゆめ吉@yume_books13572025年6月27日買った読み始めた@ 豊川堂 カルミア店積読本にあって、去年気になって。 香子の父の和歌が響く。 遅れても 咲くべき花は さきにけり 身を限りとも 思ひけるかな 遅れても、咲くべき花は咲いただろう。 この身の限りつくしたので、思うことだなぁ。 遅くても咲けばいいのだ。 P.27
- ゆめ吉@yume_books13572025年6月27日読み終わった良かった。紫式部の恋上に重きを置いていて、綺麗な精神描写がされて。フィクションの感覚で読める。特に、巻きを組み替える作業が…。そして、伊勢大輔との出会いが、また。だが、ドラマは見なくて良かった。自我を失うくらいなら、来年の花を咲かせることに重きを置くことの方が大切だから。 道長との関係は後ろ盾。←これ絶対譲れない