賭博/偶然の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)

賭博/偶然の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)
賭博/偶然の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)
檜垣立哉
河出書房新社
2008年10月1日
3件の記録
  • ぼんやりっ
    @0202ym
    2026年2月10日
  • ぼんやりっ
    @0202ym
    2026年2月10日
  • 可能性や必然性は計算可能だが、現実性は、計算しえない二元的なものの偶然的な「邂逅」なのである。[…]そこでの情動とは、「驚き」のことである。それはハイデガー的な不安でも、ベルクソン的な過去にまつわるノスタルジーでもない。現在がかくあること、このようにしか存立しえないこと、このようにしてあってしまうことへの尽きせぬ「驚き」なのである。それは、未だないこと(未来)にも、すでにあったこと(過去)にも回収されない、「この今」があってしまうことについての根本情動なのである。意図せずにして、不意にして、計算外に、しかし何事かポジティヴなことが起きることへの驚きが、現在のリアルなのである。p.77
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