10代のための疲れた心がラクになる本

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- siu@rain07302025年7月11日読み終わった10代でもないけれど、インナーチャイルドがうるさくて、あの時の自分に起こっていたことを客観視したくて読んだ。 「いい子キャラ」を演じるのがとても辛い。 自分で言うのもおかしいけど、勉強もできて、人間関係も問題がなくて、みんなから信頼されて、人間らしい生活も送れているのに、生きづらい。 それは、作られた自我と、本当の自分との間で、もう自分が保てなくなっているんだって気づいた。 「好き」「嫌い」「得意」「苦手」「これは許せるけど、これはちょっとダメ」という小さな意思が積み重なって自我が形成される。だから、他者との心の境界線もハッキリするんだ。 それから、「人に話す」ことが大事だと思った。紙に書き出しても、変わりたいと思っても、1人でできることなら全部やったのに、変わってない現状がある。確かに人に話すのは怖い。だけど、このやり方じゃダメなら心の扉を開くしかないって思った。 親や家族は「うるさい」「あんたの話つまらない」 先生は「みんなそうだよ」「今の環境に感謝しなさい」 友達は「考えすぎだよ」「私の方がもっと辛い!」 誰からも話を聞いてもらえなかった過去から、もう諦めてしまっていたけれど、変わりたいなら1歩踏み出すしかないんだよね。