

siu
@rain0730
※個人の感想です
- 2025年10月7日
- 2025年9月24日バニラな毎日賀十つばさ読み終わった私もバニラが大好き!甘い匂いのお菓子はもっと好き!! 最初閉店が決まった洋菓子店から始まって、え、もう物語の起承転結の「結」では?と思っていた。でもそこからぐんっと進むのが物語というもので。登場人物はみんな悩みを抱えていて、何の因果か思い出のお菓子もあるという。ならば作るしかないじゃんね!!!甘いお菓子はどんな人の心も動かす。これは現実でもそうでしょう?一人ひとりが前を向く瞬間に出会えて良かった。 時には甘いお菓子を食べて自分を甘やかすのも大切です。だって、甘やかしてくれる人なんていないんだもん。自分のご機嫌は自分でとるしかねぇ!!!
- 2025年9月24日殺人出産村田沙耶香読み終わった理解できそうで理解できないような、ありそうでないような世界線の話だと思った。「言いたいことは分かるぜ。でもな…」みたいな感じ。理性とか倫理観とかそういうのに邪魔されてその世界の住人になりきれない。むしろ読者が異質と感じさせられた。面白い。
- 2025年9月24日深夜0時の司書見習い2近江泉美読み終わった
- 2025年9月23日新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。ジュリア・キャメロン,菅靖彦読み終わったやーっと第12週まで終わった〜! 結構サボっちゃったけどね… 読み終わって、ワークまでして思ったのは、やっぱりまだ創造的になるのは怖いなぁってこと。他人からの評価を気にしているうちは自分が好きだって思うことを隠して周りに合わせてしまうし、それを表現するのも笑われたら嫌だから何もしないまま。でも心の中では自分の好きを他の人にも知ってもらいたいって叫んでる。 そのギャップに苦しんでいたけど、この本を読んで結果なんてどうでもいいから心の赴くままに創作しようと思った!空の綺麗さも花の美しさもホットケーキの蜂蜜が滴るキラキラも、全部私の好きを切り取って保管する。 この本の一文に「自分を貴重品のように扱えば、自分は強くなる」って言葉があって、それを抱えて生きていこうと思った。 モーニングページは起きた直後の頭で考えていることを書き出すのに丁度良くて、アーティストデートは私のご機嫌取りに良かったのでこれからも続けていきます。
- 2025年9月17日腹を割ったら血が出るだけさ住野よる読み終わった本当の自分を隠して、周りに好かれるように振る舞う時、「死にたくなる」のも「舌を噛む」のも激しく共感した。白い箱の場面も、もう1人の自分と対峙して好きなものを数えてる姿が好きだった。 登場人物に自我を投影する癖は昔から抜けなくて、そんな人間がいることを分かってくれているなと感じた。
- 2025年9月12日大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをしたクルベウ,藤田麗子読み終わったやること全て上手くいかなくて辛い時、毎日同じことの繰り返しで行き詰まりを感じて苦しくなった時、自分なんてどうでもいい存在なんだと泣きたくなった時。そんな時に立ち止まって読み返す本だと思った。
- 2025年9月4日人間関係 境界線の上手な引き方おのころ心平読み終わった
- 2025年8月21日すみれ荘ファミリア凪良ゆう読み終わった短編連作でそれぞれにテーマがあって読みやすかったです。特にPMSと生理で月の半分は屍のようにぐったりする女の子の恋愛観「たゆたえども沈まず」、他者の世話を焼くことで自己承認欲求が満たされ自分から離れようとすることを許さない自己愛の塊「名前のない毒」の2篇が心に残りました。 どの話も共感し、自分の言語化できないモヤモヤが幾分かスッキリしたように感じます。
- 2025年8月18日カフネ阿部暁子読み終わったポロポロ泣きながら読んだ。登場人物一人ひとりの生き方に人生背景に共感して、投影してしまって。ご飯を食べることの温かみを知って。とりあえず生きてみようかな、と改めて思った。 みんな言わないだけで、それぞれの苦悩も葛藤もあって、だからちゃんと向き合いたい。伝えたい。そう思った。
- 2025年8月14日ミステリなスイーツ 甘い謎解きアンソロジー友井羊,坂木司,柚木麻子,畠中恵,若竹七海読み終わった好きな作家さん達だ〜!って手に取ったら、読んだことある短編の詰め合わせだった!!!でも久しぶりに読み返したら、やっぱり面白かったな。 解説に書かれている他のスイーツにまつわる小説も読んだことがあるものばかりで、どんどん連鎖反応で記憶を掘り返して、甘さでいっぱい
- 2025年8月13日
- 2025年8月7日セルフィの死本谷有希子読み終わった正直、よく分からなかった。 多分、主人公に共感出来なかったからだと思う。私も承認欲求の権化だけど、ここまで歪むことはできないと悟った。じゃあ私は正常なのかと問われれば、それはそれで全くもって違うのだが。 リアルとネットの区別がつかなくて、それを伝えたいのかもしれないけど、率直に読みずらいなぁと思った。でも、主人公が生活の中で色々なことを想像するところは私と似ているなと思った。そこから、被害妄想し、他者を言葉のナイフで責め立てるのはちょっと受け入れられないけども。 個人の感想なので悪しからず。
- 2025年8月3日インシテミル米澤穂信読み終わったずっと読みたくて、でも、本の太さにたじろいで。覚悟を決めてページを捲ったならば、指も思考も止まることを知らなかった。久しぶりに浴びるミステリーがこの本で良かった。 私は読者で、探偵で、作者の掌の上で踊る演者だった。
- 2025年8月1日愛じゃないならこれは何斜線堂有紀読み終わった
- 2025年7月14日西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わったオススメ本に良くされているので読んでみた! 主人公と感性が同じで、言語化しづらい心のふわふわ感もなんか嫌な感じも似てて、友達になりたいって思った!!読んだ本の知識や新しい言葉を今がその言葉の使い所かも!って思って自分のものにしていくのそっくりだった! でも、彼女には話を聞いてくれる西の魔女がいて、学校に行かなくても許してもらえる親がいて、いいなぁって羨ましく思う。
- 2025年7月11日米澤穂信と古典部米澤穂信気になる
- 2025年7月11日米澤屋書店米澤穂信気になる
- 2025年7月11日チョコレート・ピース青山美智子気になる
- 2025年7月11日読み終わった10代でもないけれど、インナーチャイルドがうるさくて、あの時の自分に起こっていたことを客観視したくて読んだ。 「いい子キャラ」を演じるのがとても辛い。 自分で言うのもおかしいけど、勉強もできて、人間関係も問題がなくて、みんなから信頼されて、人間らしい生活も送れているのに、生きづらい。 それは、作られた自我と、本当の自分との間で、もう自分が保てなくなっているんだって気づいた。 「好き」「嫌い」「得意」「苦手」「これは許せるけど、これはちょっとダメ」という小さな意思が積み重なって自我が形成される。だから、他者との心の境界線もハッキリするんだ。 それから、「人に話す」ことが大事だと思った。紙に書き出しても、変わりたいと思っても、1人でできることなら全部やったのに、変わってない現状がある。確かに人に話すのは怖い。だけど、このやり方じゃダメなら心の扉を開くしかないって思った。 親や家族は「うるさい」「あんたの話つまらない」 先生は「みんなそうだよ」「今の環境に感謝しなさい」 友達は「考えすぎだよ」「私の方がもっと辛い!」 誰からも話を聞いてもらえなかった過去から、もう諦めてしまっていたけれど、変わりたいなら1歩踏み出すしかないんだよね。
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