新世紀のアーユルヴェーダ

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- CandidE@araxia2025年7月10日読み終わったスタンダールの赤と黒、上巻と下巻の間の小休止として。 アーユルヴェーダが、単に、古の療法、じゃなくて、高級化・科学化・国際化という資本主義のテンプレの波に乗って、ビジネスとして結構アツいんだよね。という話。 感想としては、腸内環境とゲノム解析とクレジットカードの限度額で、快適な幻想という癒しが、個別化を副産物として付加価値を生む。科学風スピリチュアル×自己啓発が経済を支える。心は病むけれども、病院では扱ってくれないことの受け皿が高くついている。読書も科学風スピリチュアル×自己啓発に近づきつつあるし、AIとの対話というテキストの物語は、その真髄。アーメン。